大証 2005 9 21

 9月20日の株式市場では、大阪証券取引所の株価が、
「新規上場申請の受付を再開する」というニュースで、上昇しました。
 しかしながら、ここで、苦言を呈したいと思います。
私の記憶が正しければ、
2003年と2004年に、ネット証券ほか複数の証券会社が、
大阪証券取引所に対して、このような要望をしていたはずです。
「東証と同じように、ヘラクレス市場の気配値を、3本から5本にしてほしい」
(当時、売り気配3本に買い気配3本だったのです。東証は、売りも買いも5本です)。
 こうした要望に対して、大阪証券取引所は、どう応えたのか。
気配値を、売りも買いも、1本にしてしまったのです。
「投資家の増加で、コンピュータの処理が追いつかないから」という理由です。
 しかしながら、システム増強の必要性は、2003年や2004年から言われていたのです。
これでは、まだ役所の方が、ましです。




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